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【家事】これからワーママになるあなたへおすすめの本5選

読書


来年度の保育園の申請はもう済みましたか?

働き始めたら家事や育児はやっていけるのかな、と不安を抱えてはいないですか?

そんなあなたに、家事の負担が軽くなるワーママにおすすめの書籍を5冊ご紹介します。

 

 

 

超ロジカル家事

家事をタスクと考え、食洗機、ルンバ、ヘルシオ、自動圧力なべ、とありとあらゆる家電を駆使して家事を機械に任せることを徹しています。

 

マッキンゼー勤めのバリキャリ、勝間和代さんだからこそのロジカルな発想で家事をバサバサと切っていきます。

 

いいなと思うのは家事を「きちんとしたい」という思いが伝わってくることです。

 

例えばホリエモンこと堀江貴文さんは、家事全般をやらないと決めていて、ホテル住まいをしてそうしてるそうです。

 

でも勝間さんは自分できちんとやろうとする。

 

私たちも堀江さんのような生活がしたいわけではないですよね。

 

勝間さんは、家事をきちんとするためにはどうしたら良いか?

を考えて仕組みをつくっているところが流石だなと思わせてくれます。

 

私が仕事復帰する前のちょうどこの時期に読んで衝撃を受けた本です。

 

とはいっても広いお家や財力がないと全て真似することはなかなか難しいです。

 

それでも少しづつ家電を買いそろえていったり、考え方としては非常に参考になりますので一番のオススメです。

 

やっぱり、和食かな。

あなたが最も頭を悩ませる家事は何ですか?

 

やっぱり料理ではないでしょうか。

 

レシピをその都度探したり、レシピを見ながら料理を作るのって結構時間がかかりませんか?

 

そこで編み出されたのが

調味料の公式化

です。

 

だし汁:しょうゆ:みりん:砂糖=6:1:1:1

 

のように、比率を決めてしまうのです。

 

著者の行正さんおすすめのおかず

■ピーマンとこんにゃくの煮物

これはピーマンと薄切りにしたこんにゃくを以下の調味料を入れた鍋で煮るだけです!

だし汁:しょうゆ:みりん:砂糖

=6:1:1:1

=180ml:30g:30g:30g

(※30gは約大さじ1です。)

 

上のピーマンとこんにゃくを

→里芋と鶏そぼろにしたり

→大根と鶏肉にしたり

と、材料を変えて無限の料理が生み出せます!

 

色んなテイストの公式一覧が冒頭に掲載されていますので、

コピーして壁に貼っておけば、手元にある材料を表を見ながらどんな料理が作れるか考えるだけ。

  • 甘めの煮物
  • 煮魚
  • 酢の物
  • ごま和えなど

 

 

もうレシピを見ながら料理をする必要はありません。

 

ただし、この本は和食に限定してあるので、洋食や、パーティー用のおしゃれな料理が作りたい!と言った場合は他の本を参考にする必要があります。

 

行正さんはそれらの本もたくさん出されているので併せてチェックしてみると良いですね。

料理の写真もとってもきれいに撮ってあるのでパラパラとめくるだけでもオシャレな料理をした気分になりお得です(笑)

 

他の本でも上記の公式が出てくることから、この本が行正さんの原点とも言えるのでしょう。

 

その家事、いらない。

3人のお子さんを祖父母のヘルプなく育てている方が書かれた、

タイトルの通り、いらない家事を決めてしまうという切り口の本です。

 

作り置きやめた

洗濯物を畳むのやめた

よいママでいようとするのやめた

 

えっ、それもしなくていいんだ!と思えることで気持ちが楽になります。

 

表紙はかなりシンプルなんですが、中身は可愛い挿絵がたくさん書かれていて、ほぼマンガ感覚で読めちゃいます。

 

家族一人ひとりが個性的でいつも笑顔で満たされたご家庭なんだろうなと想像して心が温かくなります。

 

差し込みの著者コラムを読むと山田さんの人となりが理解できて幸せなご家庭を作られているのも納得です。

 

表紙のシンプルからは想像できないほっこりした内容になっているので、他の家庭を覗き見る感じで読んでいただけますよ。

 

しないことリスト

家事効率化といいつつ家事の本ではありません(汗)

しかも著者のphaさんはワーママとは程遠い『元・日本一のニート』です。

それでもこの本を紹介する理由は

私たちは「やらなければいけないリスト」が多すぎる

からです。

 

  • 家族のためにごはんを作らなければならない
  • 家の中をきれいにしておかなければならない
  • 仕事で他の人に迷惑をかけないように一生懸命働かなければならない

 

そんな「やらなければいけないリスト」に押しつぶされそうな私たちにとって、

その逆の「しないことリスト」を考えてみるという切り口が新鮮です。

 

特に

睡眠を削らない

という項目にはハッとさせられました。

 

子どもを寝かしつけた後に残った家事をして、翌朝も家族の誰よりも早起きして朝食の準備...

と知らず知らずのうちに睡眠時間が短くなっていないでしょうか?

 

でも考えてみてください。

ママのあなたが倒れちゃったら家の中がどうなってしまいますか?

協力的な旦那様といえど1人で仕事、家事、育児をするには限界があることをあなたも知っているはず。

 

だから何より大切なのはママの体。

それさえ整っていれば何とかなります。

体調管理の最も簡単な手段は睡眠です。

だから絶対に睡眠は削らないでください。

 

しないことを決めてしまうと本当に大切なものが見えてきます。

ふざけた本に見えますが、大切なことを教えてくれる隠れた良書です。

 

嫌われる勇気

家事本ではありませんが、もしあなたが

何でも1人でやってしまうタイプならおすすめの本です。

ベストセラーになったアドラー心理学の本で、心理学の体系を対話形式でドラマチックに理解することができます。

 

なぜこれを、おすすめの本として挙げたかというと

課題の分離

という考え方が参考になるからです。

 

あなたは旦那さんの脱いだ服を片付けたりしていませんか?

 

アドラー心理学の「課題の分離」では

その課題をしなかった時に困るのは誰か?

を考えて他人のことをあれこれとするのをやめてしまってもいいんだよと伝えてくれます。

 

何でも自分がやらなきゃと思っていたかもしれませんが、ぜひそれをしないことで困るのは誰かを考えて、課題を本人に返してあげましょう。

 

アドラー心理学自体はもっともっと奥の深いものですので、心理学に興味のある方にもおすすめです。

 

まとめ

本


これからワーママになる人にオススメの本は以下の5冊でした。

  • 超ロジカル家事
  • やっぱり、和食かな。
  • その家事、いらない
  • しないことリスト
  • 嫌われる勇気

とにかく、ワーママにはやることが多すぎるのは事実です。

その負担が少しでも軽くなる方法や考え方を取り入れてもらいたく、これらの本をご紹介しました。

どれか一つでも気になるものが読んでみてくださいね。

本を読む時間がない!という場合は耳読がオススメですよ!

 

tomodaruma.hatenablog.com