ワーママの資産運用~資産配分について~
「インデックス投資が良い!」と言っても、
ー手持ち資金のどれくらいを投資に回せば良いか?
ーそれでどんな商品を買えば良いか?
ここでつまづいてしまうこともあるでしょう。
投資をする上ではまず資産配分を決める必要があります。
投資の用語ではアセットアロケーションとも言います。
この記事では、我が家がどんな配分で資産運用を行っているかご紹介します。
家計全体の資産から必要なお金を引いていって、残った余剰資金を投資に回す。
これが基本の考え方です。
いきなり何万円くらい投資しようかな、ではなく、以下の手順で必要費用を差し引いて残ったお金を使うようにします。
生活資金は別に取っておく
まず生活資金として6ヶ月間の生活費を取っておきます。
具体的には1ヶ月30万円で暮らせるとしますと、
30万円×6ヶ月=180万円
これは投資に回さず手元に置いておきます。
5年以内に使う予定のお金も取っておく
5年以内に使う費用(車の購入費や子どもの入学金など)、予めいつどれくらいの費用がかかるか分かっているものは投資には回しません。
インデックス投資は低リスクな投資ですが、時期によっては、特に5年くらいの短期では投資の元本を割れている可能性もあります。
いざ使おうと思っていた時に必要なお金が不足していると困りますよね。
これらの費用は貯蓄で貯めておいてください。
余剰資金の3割は安全資産
残りの資産が、余剰資金ということになります。
そのうち3割を安全資産として元本割れしない金融商品で持っておきます。
具体的には「個人向け国債 変動金利型10年満期(通称:変動10)」を買います。
これもネット証券で買えますよ!
SBI証券では50万円以上購入するとキャッシュバックもあります。
国債は元本割れしないし、預貯金よりは少し利息(クーポン)がいいので、国債で持っておくのをおすすめします。
リスク資産を3:5:1:1に
残りの7割がリスク資産になります。
その資産を
国内株式:3
外国株式:5
国内REIT(リート):1
外国REIT(リート):1
で投資を行なっています。
商品は全てインデックスファンドになります。
毎月の積立と、ボーナス時の余剰金をこの配分になるように買い増しを行っています。
ここまでの分配を図で表すとこのようになります。
まとめ
- 生活資金として6か月分の生活費は取っておく
- 5年以内に使う予定のお金も取っておく
- 余剰資金の3割は安全資産=変動10を買う
- リスク資産を国内株式:外国株式:国内REIT:外国REIT=3:5:1:1でインデックスファンドを購入
いかがだったでしょうか?
銀行に預けていても、資産は全く増えません。
これからの時代、少しでも投資に回せるお金を増やして、賢く堅実に資産を作っていきましょう。
「良いと分かっていてもやらない人」が大半の中、「すぐに行動に移せる人」は強いです。
あなたはどちら側の人ですか。
この記事を読んで具体的な投資を始めてみようと思ったあなたは「行動できる人」だと思っています。
これを機会に一緒にインデックス投資を始めてみませんか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次の記事では具体的にどの商品を買えば良いかご紹介します。
お楽しみに!