女性起業、成功の秘訣は?サロン経営の話を聞きました!
勝間塾のイベントを通してサロン起業の話を聞くことができました。
この記事ではribbonさんの話を聞いて、
ここが凄い!と思ったポイントをご紹介します。
この中に成功の秘訣が隠されているかもしれません。
「これ、お金になりそう」という感覚
マツエクサロンを経営されているribbonさんですが、以前は主婦をされていたそうです。
でもその頃からただの主婦ではありません。
得意のハンドメイドや布の転売で月に5万円ほど稼いでいたそうです。
その頃から
「これ、お金になりそう」
とずっと考えながら過ごしてきたそうです。
サロンを始めたのも実際に自分が施術してもらっていて、良さそうだなと思ったことがきっかけだったようです。
何年も物を販売する中で
マーケット感覚が自然に身についていったんだと感じました。
それが見事にヒットしたわけですが、きちんと経営が続いている秘訣は、それだけではなさそうです。
強みを生かしたビジネス
まつエク、私はしたことがないのですが、すごく細かい作業が必要です。
まつ毛の生え際にフェイクまつ毛を1本1本つけていくんですって。
相当手先が器用でないとできないですよね。
一歩間違えればお客さんの目に傷をつけてしまいそうで怖いです。
ribbonさんはその努力も然ることながら、多分もともと手先が器用だったんじゃないかなと思うんです。
ハンドメイド作品も細かい部分までしっかり作ってあるし、サロンの内装も自分できるところはDIYされたそうです。
他にはストレングスファインダー最上位が
コミュニケーションということで、お客さんと会話を楽しみながら施術するサロンの形がピッタリだったように思います。
情報収集能力も高く、何をすれば顧客を獲得できるか、同じ商品を安く仕入れるにはどのように仕入れたら良いか。
ここを間違えると余計な費用がかかったり、無駄な投資になるので、そこもちゃんと理解した上で情報収集を行っているんだなと感服しました。
自然にできるユーザー目線
特別に安い価格でサービスを提供しているわけではないのに、なぜかお客さんが来てくれる。
それは細かい部分でしっかりとユーザー目線が捉えられているからと感じました。
例えば
- 料金プランがシンプル
- 仕入れに応じた商品価格
- 居心地のいい空間
頭を捻って捻って考え出したというより、
最初からお客さんの側の椅子に座っていて、
お客さんの立場なら当然そうしてほしいよねという考えに自然になっているみたいです。
それが理想だな、と思いつつ中々できないのは、
やっぱり相手のことを思うという作業を
長年やってきていないからだと痛感しました。
一長一短で身に付くものではないからこそ、気づいたときから始めて、自然にできるようになるまで頑張るしかないんだなと悟りました。
まとめ
お話を聞いてみて感じた率直な感想としては
とにかく一つ一つのレベルが高い!
- お金への感度
- 情報収集
- ユーザー目線
- 技術
どれもレベルが高く、話を聞いていた私は、ただただすごいな~、やっぱり違うな~とばかり思っていました。
こんな貴重なお話を聞くことができ、本当に感謝です。
また、個人事業主とサラリーマンの手取りの違いについて教えていただいたことも勉強になりました。
やっぱり経験した人の話を聞くって大事だなと感じます。
起業プランなど全く考えていない私でさえも、起業が身近に感じられるんですから。
勝間さんの言う「色んな人の話を聞くのが良い」ってこういうことなんだなと少し分かった気がします。
もっと色んな人の経験を聞いて、自分にできることを考えたい。
なかなか腰が重い性分ですが、そろそろ動き始めないといけないようです。
*1:*まつエク=まつ毛エクステ