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コーヒーをやめたら早寝早起きできるようになった話

朝

  • 早起きしたいのに起きられない

  • 家を出るギリギリの時間まで寝てしまう

  • 朝やろうと思っていたことができない

 

数ヶ月前までそのような状況だった私が
コーヒーをやめてみて
早寝早起きが習慣化してきたことをまとめます。

 

 

きっかけ

睡眠が大事とは分かっていても
やることに追われて寝る時間が遅くなっていました。

 

そうすると当然、
朝起きる時間も出社ギリギリになってしまいました。

 

目覚ましに無理やり起こされるるので寝起きも悪いし
時間がないので毎朝イライラしてしていました。

 

これではいけないと思い、睡眠について考えるようになってきているところに以下の本を読んで

コーヒーをやめてみよう!」と決意しました。

 


 

 

コーヒーをやめて良かったこと

早寝早起きできるようになった

コーヒーに含まれるカフェインが
睡眠を阻害することはよく知られています。

 

でも「夜遅くに飲まなければ大丈夫だろう」
「1日2~3杯では影響がないだろう」と思っていました。

 

コーヒーを止めてみて初めて分かったことが

夜になると自然に眠くて仕方がなくなるのです。

 

もう夕方くらいから眠気が襲ってきて
午後9時頃には眠くて仕方がなくなってきます。

 

夜の9時や10時くらいに就寝できると
自然と朝も5時や6時に目が覚めるようになりました。

目覚ましが鳴る前に目が覚めることもしばしばです。

 

 

カフェインについて調べてみると
カフェインの半減期は4~6時間だそうです。

 

半減期ですから正午に摂取したカフェインも
午後6時時点では、半分はまだ体に残っているんです。

 

それで夜の9時頃に寝ようと思っても
「まだ眠くない」と感じてしまうのですね。

 

 

そもそも動物は体内時計に正直で、朝自然に目が覚めて、夜になると勝手に眠くなるものなんですって。

この体内時計に反して起きていられるのは人間だけらしい。

 

 

どうして私たちは体内時計に反して起きているのでしょうか?

・残業で帰宅時間が遅い
・家事など、やることがたくさんある
SNSスマホを見出したらやめられない

これらの「やらなければならないこと」
「やめられないこと」を優先するために
無理やり体内時計を狂わせているんですね。

 

その手段としてコーヒーやドリンク剤を飲むわけですが、それってやっぱり動物としておかしいことなんです。

 

本来は体内時計にあわせて
他の生活を組み立てるのが
自然なことではないでしょうか。

 

コーヒーを止めたことで、

体のリズムに正直になれる
→夜になると眠くて仕方がない
→早く寝る
→早起き

といい循環が生まれてきたことが何よりの収穫です。

 

思考力・意志力を削減

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これまで眠くなったり、疲れたり、昼食後の習慣として
コーヒー飲みたいなぁとよく考えていました。

 

この「飲みたいなぁ」という思考に
脳が占領されていた気がします。

 

その思考のせいで、
本来別のところに使うべき思考力を
コーヒーへの執着に奪われていました。

 

また、これまで
「早く寝なくちゃ」「早く起きたい」と
意志の力で睡眠をコントロールしようとしていました。

 

でも、これまでできていなかったということは
意志の力だけでは限界があったということです。

 

しかも、「~しなくちゃ」のために意志力を使っていたため
これも脳のキャパシティーを奪う原因になっていました。

 

体の自然なリズムに委ねると
そんな意志力も必要としないので
脳の負荷を減らせたように思います。

 

コーヒー代の節約

コーヒーにかけていたお金が不要となり節約につながりました。

 

元々1日4~5杯でも、塵も積もればでそこそこの出費になっていました。

 

外出先でも不意にコンビニコーヒーを購入したりと
無駄な出費が多かったように思います。

 

他にやったこと

瞑想

冒頭の本に瞑想も一緒にとり入れることがかいてあったので、ゆる~く瞑想もやるようになりました。

 

正しい瞑想の仕方ではないですが
体の感覚に敏感になり、より体のリズムに正直になれました。

 

朝やりたいことを持ってくる

朝家族が起きる前にブログを書く!

と決めたことも、早起きできるようになった一つの要因です。

 

小さなイベントでも朝やりたいことが決まっていると
起きるのが楽しみになりました。

 

また、朝からスタートダッシュをかけるので、夕方にはエネルギーが少なくなり、夜になるともう何もしたくない、寝よう、と自然に思えるようになりました。

 

まとめ

コーヒーをやめたらこんないいことがありました。

  • 早寝早起きできるようになった
  • 思考力・意志力を削減できた
  • コーヒー代が節約できた

毎日、習慣的にコーヒーを飲んでいました。

以前はそれについて何とも思っていませんでした。

 

コーヒーをやめてみたその1週間は
頭痛と眠気がひどく、体からカフェインが抜ける苦しみを味わいました。

そこで自分はカフェインに依存していたんだと分かりました。

カフェインで眠気をコントロールしていたと思っていましたが、単に依存していただけでした。

 

コーヒーをやめてみると
夜自然に眠くなり、朝は自然に起きられるようになりました。

あわせて寝起きの眠気やダルさが減り、本当に良かったと思います。

 

早起きしたい!と思っている方は多いと思います。

その手段の一つとして
コーヒーをやめてみてはいかがでしょうか?

何も変わらなかったら戻せばいいだけです。

 

いきなりやめると辛いので
まずは午後3時以降は飲まない、といったゆる~い感じで徐々に試してみてはいかがでしょうか。

 

他にも睡眠対策を色々と検討されているブロガーさんがいらっしゃるので、そちらも是非ご覧になってください。

「睡眠の改善に取り組んだ私がやったこと」-睡眠・食事・運動の改善実践ブログ by まみくろ

 

睡眠不足の社会人に贈る10個の睡眠のコツ 睡眠対策検証本