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自粛生活と「産後うつ」について考察

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こんにちは、ともだるま(@tomodaruma3533)です。

 

 

先月、Twitterでこんなツイートをしたところ
多くの方に共感をいただきました。

 

これは外に出られない状況では誰でも鬱になる。

 

さらに生まれたての赤ちゃんを育てながらの
生活はかなりキツイ。

 

という体験を元にしたツイートです。

 

 

この記事は上のツイートに関する考察です。

 

 

 

3人に1人は「産後うつ」になる

出産直後~数か月の間の女性に見られる「産後うつ」。

 

 

赤ちゃんが可愛いと思えなかったり

急な悲しみや不安が襲ってきて心が不安定になる状態のことです。

 

 

あまり知られていないけど
3人に1人は産後うつになると言われています。

 

 

産後うつになる原因は主に3つ

  1. ホルモンバランスの乱れ
  2. 慢性的な睡眠不足と疲労
  3. アイデンティティの変化

 

原因① ホルモンバランスの乱れ

産後はホルモンバランスが大きく乱れ、
これが「うつ」状態を引き起こしやすい状態と言われています。

 

原因② 慢性的な睡眠不足と疲労

実感としてはこれが一番大きいんじゃないかな。

 

 

産後はとにかく眠い!
疲労で死にそうになる!

 

 

3時間おきの授乳とか言われてるけど、
実際には授乳に1時間かかるし

 

すんなり寝てくれる子は稀で
ゆらゆらしながらじゃないと寝れない子も多数。(うちもそうでした)

 

 

ブラック企業もビックリの生活で
精神がおかしくならない方が驚きです。

 

原因③ アイデンティティの変化

一人目の出産後に特に産後うつになりやすいのは
昨日まではただの女性だったのに
いきなり「母」としてのアイデンティティが加わるから。

 

 

いい母でいなくちゃ

誰もこの辛さを分かってくれない

子どもが可愛くない私おかしいんじゃないか

 

 

そんな思いを抱えて、
それでも必死に「母」としてのアイデンティティ
答えようとしてストレスがたまる。

 

結果、産後うつになる。

 

真面目な人ほど産後うつになりやすいのかもしれません。

 

 

自粛生活も「うつ」を引き起こす

会社の元同期に典型的な外向型人間がいます。

 

 

出張大好き

飲みに行くの大好き

大勢でしゃべるの大好き

 

 

そんな彼が自粛要請で
出張禁止
毎日在宅勤務
をしていて

 

飲みに行きたい…

出張行きたい…

職場に行ける有難みが分かった…

 

とボヤいていて、
これはうつ傾向だなと心配になりました。

 

 

外向型人間だから特につらい
というのもありますが、

 

 

自分が望んだわけでもなく
ずーーーと家にいたら誰でも鬱になる

 

 

と分かりました。

 

 

彼にとってのつらい生活はまだ続きそうですが
何とか家族に支えられて乗り越えてほしいです。

 

 

ネガティブツイートは拡散されやすい

切り口を大きく変えて、
なぜこのツイートの反応が良かったのかを考えてみました。

 

 

一つは共感。

 

 

SNSの特徴として
共感される発信が好まれる
というのが少し分かってきました。

(※記事下にSNS勉強に使った書籍を紹介)

 

 

産後の辛さについて
多くの方が経験されているということでしょう。

 

 

二つ目はネガティブな情報は目に留まりやすいから
ではないかと思います。

 

 

人間はどうしても刺激的な情報を求めがち。

 

 

テレビのニュースで

「今年も桜が咲きました~」より

「乳児が義理の父親に虐待され~」という

話題の方が気になるのと一緒。

 

 

ただ、私としては
ネガティブ情報を流すだけの発信は
気分が暗くなるのでなるべく避けたいと思っています。

 

 

ネガティブなことを踏まえて
どうポジティブに捉えるか

 

 

これは生きる上でのトレーニングとして
日々行っているので、Twitter上でも実践していこうと思っています。

 

 

以上、一つのツイートに関する考察でした。

 

 

こんな頭の中の落書きを
ここまで読んでいただき感謝です。

 

 

SNSって何だ?
そんなときに参考にした書籍です↓