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自分時間の作り方

自分の時間

子育て中の親は自分の時間が取れないことが多いです。

たまの1日ならそれでも我慢できても子育て期間中ずっとそれではストレスが溜まってしまいます。

特に内向型の人にとっては自分一人の時間というものが大切になりますので、何としてでも自分時間を作る必要があります。

tomodaruma.hatenablog.com

この記事ではそんな「自分の時間が欲しい!!」と渇望している方に

自分時間の作り方を伝えていきます。

 

自分にしかできないことは何か?

自分時間の作り方というのはすなわち、時間の効率化なわけですが、

効率化の原則として、

削減

分担や容易化

機械化

の順番で進めていきます。

まずは、やらなくていいことは何かを考えてそれを削減していくことから始まります。

 

既に忙しい方は「やらなくていいことなんかやってないよ」と思われるかもしれません。

この場合のやらなくていいことというのは

自分以外でもできること

です。

 

料理について考えてみますと、

  • 献立を考える
  • 買い物に行く
  • 調理をする
  • 片付ける

と工程が細分化できます。

さらに調理の部分では

  • 食材を切る
  • 加熱・加工する
  • 調味する

に分けられます。

 

その中で必ずしも自分がやらなくても良い工程がありませんか?

献立を考えたり食材を宅配してくれるサービスはオイシックスコープデリヨシケイなどがあります。

調理の部分ではカット野菜を使ったり、ほったらかしで調理ができるホットクックのような時短家電が今はたくさんあります。

tomodaruma.hatenablog.com

タスクを細分化してみて少しでも自分以外の力に任せられるところがないか考えてみると、意外とたくさんあることに気づくと思います。

 

育児について言えば、母親にしかできない訳ではなく、父親は当然、育児に参加してもらうべきですし、祖父母にお願いできる環境の人は是非甘えてください。

キッズラインなどのベビーシッターサービスや家事代行も使える人は使ってみてください。

 

自分時間を天引きする

やりたいことからやる

やるべきことをやって、残りの時間を自分の時間とすると、どうしてもやるべきことに時間が圧迫されて「自分の時間が取れない!」となってしまいます。

それでできない自分を責めては悪循環です。

そこでオススメなのが

やりたいことからやる

です。

 

1日の時間からやりたいことをやる時間の天引きをします。

やりたいことの枠を先に取ってしまえば、やらなければならないことはどうせやらないといけないので、残った時間の中でどうやったらできるか考えることができるようになります。

このやりたいことをやるタイミングですが、できれば朝がオススメです。

たっぷり眠って目覚めた朝は一番エネルギーが充電されているタイミングですし、「子供が6時には起きてくる」といった外部要因があるので、それまでの時間に何とかしようとします。

夜は自分のコントロールだけで、いつまでも時間を引き延ばせますので、ダラダラしてしまいがちです。

それで夜ふかしをしてしまえば翌日の朝早く起きることができず、次の日の分のやりたいことができなくなって、とリズムが崩れる可能性が高いです。

 

即時処理

それでも突然やらなければならないことが降りかかってくることは多々あります。そんな時は

即時処理

を心掛けましょう。

 

郵便物の開封や税金の支払いなど、小さなことだけれども、いつかはやらないといけないことって結構ありますよね。

後でやろうと思っていると、その「後でやろう」という思考が頭を圧迫し、やりたいことに使えるエネルギーが制限されてしまいます。

「後でやろう」が沢山溜まってくると、脳が混乱してその中で何を優先すべきかを考えられなくなってしまいます。

それを避けるためには即時処理で頭のゴミを溜めないようにすることが大切です。

 

全て完璧な人なんていない

仕事もして家事も育児もして時間管理も健康管理も感情管理も全て完璧な人なんていません。

世間が女性に求めることは多いですけれども、全てを1人の力でこなすのはさすがに無理があります。

家庭全体で見た時のバランスが良ければそれが望ましい形であって、全て1人でする必要はありません。

やらない勇気を待つこと、機械や他人に頼る、を実践してみて、少しでも時間の余裕を作ってみてください。

その出来た時間で、1日の時間の使い方を見直したり、もっと時間削減につながることはないか?を考えたりできるようになります。

時間って自転車のようで、最初の時間を作るところは結構大変ですが、その後は前のエネルギーよりも少ないエネルギーで時間が生み出せるようになるものだと思っています。

そうして最後にはほとんど労力をかけずに自分の時間が取れるようになっているのが理想の形ですね。

 

親の余裕は子どもも嬉しい

子どもは親が大好き!

大好きな親の言動を子どもは親が思っている以上に見ています。

 

私は家事育児をしない父親に、働いて家事育児もする母親という形の家庭で育っていました。

当然余裕のない母親はよくヒステリーになり、子ども(私に)八つ当たりすることも多かったです。

そんな状況では、ヒステリーになってしまうのも無理はないと今では思います。

それでもやはりそんな家庭は嫌だと子供の時も今でも思います。

だから、それを反面教師として私は子供にそんな思いは抱かせたくない。

そのためには、今できる範囲での余裕を作ることを常に心がけています。

 

以前はどうやって時間を作ったら良いか検討がつきませんでしたが、最初の一足を漕ぎ出してからは、どこを工夫しようか?と考えるのが楽しくなってきています。

まだまだ「時間の作りしろ」が残っているからこそ工夫のしがいがある、そんな風に考えてこれからも良い方法があればそれを共有していきたいです。